生体認証

生体認証

生体認証は、「バイオメトリクス認証」とも呼ばれます。

バイオメトリクスとは「バイオ bio」と「メトリクス metrics」を繋げた言葉で、それぞれ「生物」「測定」の意味です。
従って、生体認証とは「生物の一部を測定して、個人認証を行うこと」です。

生体認証に用いられる部位には、以下の特徴が必要になります。

  1. 終生不変
    • 成人後は、形状や大きさなどが変化しない
  2. 万人不一致
    • その特徴を持つ者は、世界に 1 人しかいない

更に、以下の条件も満たさなければなりません。

  • 手間が掛からない
  • 清潔である
  • 怪我や体調不良の場合を考慮する

生体認証はパスワード・IC カードUSB トークンなどによる個人認証に比べて、以下の長所があります。

  • IC カードや USB トークンの携帯が不要
  • IC カードや USB トークンの紛失やパスワードの失念がない
  • 再発行や消耗品がないので、ランニングコストを抑えられる
  • なりすましや否認ができない

生体認証の精度は、以下の指標で評価されます。
これらは相反する関係にあるので、双方を同時に求めることはできませんが、他人受入率を重視する傾向があります。

  • 本人拒否率 FRR(False Acception Rate)
    • 登録されている本人であるにも関わらず、本人と認められない確率
  • 他人受入率 FAR(False Rejection Rate)
    • 登録されていない他人であるにも関わらず、本人と認められる確率

以下の生体認証が開発されています。

生体認証は方式により一長一短があり、誤認証の問題もあります。