偽造カードと盗難カードの補償期間は?

偽造カードと盗難カードの補償期間は?

盗難カードの補償期間は?

盗難カードによる不正使用の補償期間は、預金者保護法第 5 条第 6 項で、預金者が金融機関に通知した日の以前 30 日間と定められています。

ただし、預金者が通知できなかったことについて、止むを得ない特別の事情があったことを証明できれば、その日数を追加できます。

金融機関の実態調査では、盗難の発生から通知までの所要時間は 48 時間以内であることが約 8 割なので、金融庁の「偽造キャッシュカード問題に関する研究会」(岩原 紳作座長)の当初案では、補償期間を「2 日間」か「10 日間」としていました。

「10 日間」というのは、キャッシュカードの盗難保険の補償期間が一般的に 10 日間だったためです。

しかし、自民党の「偽造・盗難キャッシュカードに関する小委員会」(江崎 洋一郎委員長)の意向で「30 日間」と決定した経緯があります。

偽造カードの補償期間は?

偽造カードによる不正使用は、被害者が金融機関になるため、補償期間という考え方はなく、全ての期間において補償責任があります。