振り込め詐欺と神奈川県警

振り込め詐欺と神奈川県警

振り込め詐欺と神奈川県警のペーパークラフト

神奈川県警は 2008 年 7 月、振り込め詐欺防止卓上パネルのペーパークラフトを作成、パソコン向け印刷用データを公開しました。

ペーパークラフトには「オレオレ詐欺」用と「還付金詐欺」用の 2 種類があり、簡単な対処法が記載されている他、家族間の合言葉などを書く欄も設けられているので、電話機などの近くに置くよう呼掛けています。

2008 年の神奈川県における振り込め詐欺

神奈川県警の統計資料によると、2008 年の神奈川県における振り込め詐欺の認知件数は 1988 件(前年比約 1.7 倍)/被害総額は約 31 億 5700 万円(同 1.3 倍)で、共に過去最悪でした。

東京都に次ぐ全国 2 位の被害状況で、1 日当たり約 5.4 件/約 862 万円の計算になります。

振り込め詐欺の認知状況

以下のグラフは、被害者の性別比です(未遂 17 件を除く)。

被害者の性別比

以下のグラフは、被害者の年代比です(未遂 17 件を除く)。

被害者の年代比

以下のグラフは、男性被害者の年代比です(未遂 17 件を除く)。

男性被害者の年代比

以下のグラフは、女性被害者の年代比です(未遂 17 件を除く)。

女性被害者の年代比

神奈川県警の振り込め詐欺「騙されたふり作戦」

2008 年の神奈川県における振り込め詐欺が過去最悪だったことを受け、神奈川県警は 2009 年 1 月 19 日、「振り込め詐欺対策として、県警職員や家族らが電話に従うかのように装う『騙されたふり作戦』を 2 月から実施する」と発表しました。

容疑者との接触日時や場所などの通報を受けた捜査員が待ち伏せして逮捕する、という全国初の試みです。

県警職員約 17000 人とその家族の他、県警 OB や防犯ボランティア団体にも協力を要請し、不審な電話相手の連絡先・振込口座・接触日時や場所などを聞き出して通報するそうです。

発表から 3 日後の 22 日、横浜市の神奈川県警 OB の妻から金を騙し取ろうとした東京都練馬区の無職・小林 英夫容疑者 (33) を詐欺未遂の現行犯で逮捕しました。